乱舞〜舞うように戦う少女〜
……え?
『これは……やばい、よね?』
幸いあっちは私達に気づいてないは…
「あれ?あそこ、誰かいる。」ずじゃなかった。
唯のバカ…
「Black…!どうしよ」
あっ!バカっ!その名で呼んだら…!
「Black…?
まさか、モノクロの二人…⁉︎」
…チーン。
…じゃ、またまた…
『逃げるが勝ちだよね?』
そう呟いたあと、私達は踵を返した。
確か、二階に窓があるはず。
『今回は足痛いとか言わないよね…?』
「今回は仕方ないしね⁉︎」
ならいいけど…そして私達は階段を一気に上り詰める。
そして、白虎の総長室。
窓に歩いて近づくと…
ドタドタ…
「いたっ!おい!2人とも!」
豹鬼の皆さんがご丁寧に追いかけてくれた。
…めんどくさいなぁ…。