あの空の彼方
その頃母は子供達を出した後子供達の晩のご飯とオカズを作り置き手紙を書き出かけた。
自宅からバス停まで歩いて15分そのバス停は妹がいる千歳までバスが出ている……千歳まで行く交通手段はこのバスだけだった。
千歳まで片道1時間半かかる。
千歳駅に着くと妹〔真弓〕が車で迎えに来ていた。
車に乗り近くの喫茶店まで車を走らせた。
車の中で母は妹に父の事を話した。
母は昨日の出来事を淡々と妹に話をした。
昨日夕方知らない男二人が家に訪ねてきた。
夜また旦那が帰ってきた時腰に紐つけて旦那が家に入ってきた。その時旦那が……外に警察がいる。
もぉ逃げられないと母に話してたらしい。
母も……いつかくるんじゃないかと思っていたらしい
覚悟はしてたと妹に話をした。
そうこうしてるうちに喫茶店に着き
店の中に入った
朝から何も食べてなかった
母も……妹もモーニングセットを頼んだ。
父は千歳にいる時……ある組員に入っていた
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