きっと貴方はあの子で


やばい!このままじゃ、入学式どころかお家に帰るのも怪しくなってきた~


こっちの敷地広すぎ!!!



「どうしよ…って、うわぁ!!王子様?」



沢山のお花


飛び交う蝶々や


音をなす小鳥たちのさえずり


そこに大きな木の下に心地良さそうに寝ている男子


瞑っている目の睫毛は長く


鼻筋が高く


丁度良い唇の厚さ


その整っている顔に似合うダークブラウンの髪の毛


まさしくお伽の国の王子様だ




「うわぁ~キレーイっ\\\」


見ててとても飽きる者じゃない!
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