春色♡恋愛
そーして、みんなどんどんゆっていった。

そして、あの人の番だ。

「はぃ、えっと、大宮爽矢といいます!
よろしくお願いしまーす!」

おおみや そうや

うん。ぴったりだと思った。

1時間目が終わると、

爽矢君が話しかけてきてくれた。

「さっき、公園で会ったよね!?」

「う、うん。
覚えててくれたんだねー。」


あー、上手く喋れない...

「当たり前だよー!かわいい子だなって思ったから、教室入ってすぐ分かったよ。」

え...、今なんて...?

「木下さんか!よろしくね!」

そういって、自分の席に座りにいった。

かわいい子ってゆったよね?

いや、あれだな、社交辞令だね。

間に受けちゃいけないねー。
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