鏡のキモチ~白雪姫に恋した鏡~



王様はひどく悲しみました。



まだ赤ん坊の白雪姫は女王様の死を理解しておらず、ただ王様の顔を見て無邪気に笑っていました。




_今はまだ白雪は赤ん坊だが、大きくなって母親がいないのでは悲しかろう。




王様は無邪気に笑う白雪姫を見ながらそう思いました。




そしてまだ女王様を忘れることはできませんでしたが、後妻となる人を探すことにしました。









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