続・銀髪姫と不良幹部
あそこにいたら、お母さん達に迷惑かけちゃうしね。


夕凪の品位も落としてしまうだろうし。


…これでも一応社長なんだよね。


困った社長さんですよ。


「…依亜」


「何ですか?謝っても許しませんよ?」


空にぃを引っ張るの恥ずかしかったんですからね。


視線痛かったんだからね。


それぐらいは許してほしいかな。


「いや、それもあるが別だ」


「…別?」


空にぃの意味不明の言葉に足を止める。


何か別の用件?


何の話だろう。


ヤバイ、すごく気になるっ。


「ああ。実はな…」



「「……………………」」



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