続・銀髪姫と不良幹部
多分、この慣れてる感じからして、常習犯だろうし。


ヤルにしてもここは人が多いし…。


「よし、決定!そこの喫茶店に入ろうか!」


「…へ?」


「ほらほら、行くよー」


え、ちょっと!?


まだ返事してないですけど!?


こいつら自己中心的すぎる!!


てか、私は史音を待たないといけないのに!


…あれ、何か忘れてない?


「あ」


「ん?どうしたの?」


これ…ヤバイよね?


初デートでナンパされる彼女。


はい、説教くらうね!


もう分かってるよ!


それは後で考えることにするよ!


今はこの状況をどうするかだよね!


< 106 / 232 >

この作品をシェア

pagetop