続・銀髪姫と不良幹部

遊園地キス

「はぁ…」


「だから言ったろ?」


はい、反省してます…。


もう乗りたくないです。


てか、一生乗りたくない。


乗ろうとした私を呪いたい…。


「ん、反省してるならいいよ。さてと、最後にあれ乗るか」


「あれ?」


史音が指差す方を見る。


その先はイルミネーションでキラキラ光る観覧車。


う…わっ。


大きいな…っ!


しかもキレイっ!!


「乗るか?」


「うん!乗りたい!」


実は私、遊園地は初めてだけど、観覧車は乗ったことがあるんだ。


多分史音は知らないと思うけど。



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