続・銀髪姫と不良幹部
「…基本的?」
『ああ。本来は60人いるかってくらいなんだが、抗争とかになるとどこから聞いたのか、人数が増えるんだ』
「傘下じゃないの?」
『髑髏にはない。…俺はどっかの組だと思っている』
組?
でもそれはありえる。
傘下ではないが、関わりがあり、助けているだけ…か。
『まぁ、俺の知ってるのはこれくらいだな』
「わかった!空にぃ、仕事中にごめんね?」
『妹の頼みだ。気にするな』
妹…か。
その言葉に口の端が緩むのがわかった。
「ふふ、ありがとう!」
『ん、無理はするなよ?』
「うん!」
それだけ言い、電話を切った。
『ああ。本来は60人いるかってくらいなんだが、抗争とかになるとどこから聞いたのか、人数が増えるんだ』
「傘下じゃないの?」
『髑髏にはない。…俺はどっかの組だと思っている』
組?
でもそれはありえる。
傘下ではないが、関わりがあり、助けているだけ…か。
『まぁ、俺の知ってるのはこれくらいだな』
「わかった!空にぃ、仕事中にごめんね?」
『妹の頼みだ。気にするな』
妹…か。
その言葉に口の端が緩むのがわかった。
「ふふ、ありがとう!」
『ん、無理はするなよ?』
「うん!」
それだけ言い、電話を切った。