続・銀髪姫と不良幹部

気づいた正体

昨日はああ言ったけど心配だ。


髑髏は有名な族ではない。


が、力はどうかはわからない。


敵対してたと言っても、それは昔のこと。


今の現状はわからない。


それに、最近幹部の入れ替わりがあったみたいだし。


はぁ…。


本当に許してもよかったのだろうか?


あの3人はたまーに無茶をするからなー。


「ゆ…な…さんっ!夕凪さん!」


「…っえ?」


誰かに呼ばれ、顔を上げると心配そうな顔をした先生がいた。


そ、そうだった。


今は授業中だったんだ。


考えるのに必死で忘れてた。


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