続・銀髪姫と不良幹部
「そうか」


「うん!」


空にぃは大丈夫として…。


問題はお母さんとお父さんなんだよね〜。


楽しそうにランチの話をしてるところを見ると言いにくいんだよね…。


さて、どうしようかな。


やっぱりここは…空にぃに助けてもらおうかな?


チラッと空にぃを見る。


空にぃはそんな私に気づきニコリと笑った。


…うん、全然わかってないね。


いつもは鋭いのに。


こんな時に限って鈍いとか。


って、そんなことしてる間に車のところまで来ちゃったよー!!


あー、もうっ!!


こうなったらヤケだ!!


「お父さん!お母さん!」


車に乗り込む前に、2人を呼び止める。


この際、叫んでるのはスルーで。


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