続・銀髪姫と不良幹部
ピリピリ、ピリピリ。


ん?電話?


こんな時間に珍しいな。


しかも依亜から?


「もしもし?」


『っ!史音っ!?』


「ん…?依亜?どーした?」


依亜から電話なんて珍しいな。


何かあったのか?


『大変なのっ!街が…街が荒れてるの!』


「はぁ!?」


『治安が悪くなってるみたいっ!』


治安が…?


なんでだ、見回りはちゃんとしているのに…。


「俺もすぐに行く!」


『うん!…あっ!そこ!何してるの!!』


「ちょっ、依亜!?おいっ!?」


ブチっ。


チッ。


あいつまた無茶して!


とりあえず雄吾と禅に連絡して街に向かわねぇと!


「雄吾!禅を呼べ!すぐに街に行くぞ!」


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