続・銀髪姫と不良幹部
うわっ、真っ暗…。


この階段、夜に使うのは怖いだろうな〜。


実際、夜にこの階段は使ったことないからわかんないけど。


なんて思ってる間に、総長室についたみたい。


「誰もいないよね…?」


誰もいないのを確認し、中へとゆっくり入る。


懐かしい…。


最初に思ったのはその一言だった。


2年ぶりの総長室は、私が留学する前のまま。


ちゃんと掃除もされてる…。


…結構女子力高い気もしたりするけど。


そこはまぁ、気にしないでいよっと。


気にしたら負けっていうね。


んで、総長室の左隣は幹部室。


多分、幹部室に行ったら史音達と出くわしちゃうだろう。


それだと面白くないし。


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