続・銀髪姫と不良幹部
「…わかった」


はぁ…仕方ない。


みんなに見られてるけど、頑張ります。


…あれ、でも返事ってどうしたらいいの?


普通に〝はい〟って言えばいいの?


全然わからないや。


まぁ、その場の勢いに任せますか!


「史音」


「依亜。俺さ、依亜と初めて会った日から好きだったんだ」


初めて会った日…?


それって…。


「一目惚れだったんだ」


口元を手で隠し、照れを隠す史音。


でもごめん。


耳が真っ赤だから照れてるのわかるの。


なんてあえて言わないけどね。


「あの日から俺の中での女は依亜だけなんだ!だから…俺と付き合ってくれ!」


史音は頭を下げ、手を伸ばす。


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