病室の君へ
ー俊~病室にて~ー
目を冷ましたときには看護師が達が騒いでいた
しぃ奈がいない!!!

俺は5階で探すことにした

「しぃ奈ーしぃ奈ー」

辺りがざわついてたから叫んだ
誘拐とかではないんだと思うが・・・

「あ!俊さん!いったん部屋にお戻りください。」

「あっはい・・・」

ほんとにどこいきやがったんだあいつ・・・
ドアを開けるとそこにはしぃ奈が俺のベットで横たわっていた。
しかも・・・全身傷だらけで・・・
俺はすぐしぃ奈に駆け寄った
そして抱き締めた。

「しゅ、ん・・・にい?」

微かに聞こえたしぃ奈の声を聞いて安心した。

「しぃ奈、大丈夫か?」

「うん。俊にい大好き」

へ?こいつ寝ぼけてやがるのか?
まず・・・手当てしよう
俺はしぃ奈をべっとに下ろすと
ナースコールを押した。
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