Rain~不良彼氏~
「おかえりー」
倉庫に戻ると部屋にはアキラとユメ。
「あれ?2人は?」
「リュウとハルトはちょっと用事」
「ふーん…」
これはよくあること。
この5人の用事は私には言えないことらしい。
かといって私も深くは聞かないけど。
私はタイチからマンボウチョコを一つもらって
適当にソファに座った。
「ユメ、ゲームしようぜ」
「いいけど、タイチ弱いんだよなぁ」
「はぁ?手加減してやってんだよ」
そんなこと言いながらユメとタイチはゲームを始めた。
アキラは訳わかんない本読んでるし、暇な私はゲームをする2人をただボーっと見ていた。