Rain~不良彼氏~





「ちょ、冗談だろ」

「はは、どうだろうな」

「勘弁してよ」



意味の分かんない会話を繰り広げる2人。


私は理解できない。



「ミウ行くぞ」

「え、」

「帰るんだろ」

「…うん」

「リュウ待ってるぞ」



一体なんなわけ?


そう思いながらも、早く帰りたかった私。



「…アキラ、じゃあね」

「うん。また明日」




優しく笑うアキラに見送られながらハルトと部屋を出た。





< 125 / 277 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop