Rain~不良彼氏~





「あなた一人暮らしなんですって?」

「……」

「そろそろ目を覚ますかと思ってさっきお家の方に連絡入れたわ。今からお迎えに来るそうよ」

「…は?」




優しそうなおばちゃん先生。

きっと悪気なんて一つもない。




「もうつく頃だと思うけど…」




そう言っておばちゃんが腕時計を確認したと同時に







ーーーーーーバンッ!!!!








保健室の扉がものすごい勢いで開いた。






< 136 / 277 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop