Rain~不良彼氏~





ユメに手を引かれ
下へと続く階段を降りる。




カラフルな頭は上から見るとなんとも色鮮やか。



少し目を細めれば
それはもうアートの様だ。




呑気にそんなことを考えていると…




「みんなー!!!ミウ連れてきたよーーー!!!」




な、




なに考えてんのこいつ。





それはもう倉庫の外にまで
響き渡るような大声を出したユメ。




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