Rain~不良彼氏~





何も分からないのは嫌なのに






今まで積極的に人と関わってこなかったから



こういう時、
どうしたらいいのか分からない。




重たい沈黙が流れる。




みんなの視線の先は鬼神で、



だけど鬼神は誰の方も見ずに
なにか考えているみたいだった。






私に話すか迷ってる。




そう感じた私はただ下を向いて
シーツを握りしめていた。




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