Rain~不良彼氏~






ハルトは1つため息をついて
私の方へ近寄ってくる。




「悪い、もう少し待ってやって」




もう少し待って?



待てば話してくれるってこと?




「………うん」

「あいつもああ見えて色々考えてるから」

「……なにを?」

「お前のことを。とりあえず今日はここで寝てけ。俺らも居るから」




そう言ったハルトは
他の3人も連れて部屋から出ていった。





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