Rain~不良彼氏~
「女の子ユメ一人だし?」
「は?お前何言ってんだ。お…」
「あー!!!!!!!」
「な、なんだよ…」
「ハルは黙ってて!」
ハルトに向かって力強くそう言ったユメ。
「よろしくね?」
優しく微笑まれて胸が痛んだ。
なんか、流されてここに居るけど、本当にいいんだろうか。
本当の私を知ったら…
「で、お前らは?」
私が何も言わなかったからか、
それとも男2人が何も言わなかったからか
隣のハルトがそう言った。