《実話》もしも願いが叶うなら
もしも
もしも願いが叶うなら…

夢咲は迷わずに、心の奥深くにしまい込み蓋をして鍵をかけた箱を開け、心に強く刻み込まれた想いを願うやろう。



だけど、『もしも』なんて言葉はこの世のどこを探しても存在しない。

地面を這いつくばって目をこらして見ても、ゴミ箱を漁っても見つかるわけがない。

わかってる。

わかってはいるけど『もしも』を考えてしまう。

望んでしまう…

どんなに願っても、どんなに祈っても叶わない。

どうすれば『もしも』が叶うんやろ?

この世で産声をあげて、『今』があるのに、夢咲が望むのは『もしも』のこと…

何をすれば『もしも』を手にする事ができるんやろ?

願いを叶える為に何をすればいいんやろう?

もしも願いが叶うなら、夢咲は迷わずに願うやろう…
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

《実話》道〜私がつけた足跡〜
夢咲/著

総文字数/13,976

ノンフィクション・実話47ページ

表紙を見る
《実話》Last Love〜命を懸けた愛〜
夢咲/著

総文字数/89,270

その他348ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop