マリの毎日
★FIRSTGAME
第1話マリと練習試合
今は昔
テニスが趣味の
マリという娘ありけり
部活は帰宅部で、テニススクールに通っております。
テニスが好きで好きでしょうがなく、学校にテニス部がないにも関わらず、学校にラケットを持っていくほどでした。
たぶんそれは、ただ脳みそが足りないだけなんだと思います。
ある日、ジュニア大会があるとコーチに言われました。初めてのダブルスです。
ペアはなんと、大好きなヨシ君……!
のことが好きな、恋敵のルイコでした。
She cried,
「ぎええぇへえぇえへーーーー(ノ)'Д‘(ヽ)」
「……ねえ、マリって、あんたよね?」
気がつくと、目の前にはそのルイコが立ちふさがっていました。 明らかに異様な目つきで、マリの方を見ているようです。
「よし、逃げよう」
理由もなく即決したマリが走り出したその時、
ドンッ
「ごめんなさ……あっ、ヨシ君!」
「あれ、マリ? ダブルスやるんだよな? 俺もなんだ。お互い頑張ろうな!」
「うん!」
ヨシ君に応援の言葉をかけられ、HAPPYなマリは……
テニスが趣味の
マリという娘ありけり
部活は帰宅部で、テニススクールに通っております。
テニスが好きで好きでしょうがなく、学校にテニス部がないにも関わらず、学校にラケットを持っていくほどでした。
たぶんそれは、ただ脳みそが足りないだけなんだと思います。
ある日、ジュニア大会があるとコーチに言われました。初めてのダブルスです。
ペアはなんと、大好きなヨシ君……!
のことが好きな、恋敵のルイコでした。
She cried,
「ぎええぇへえぇえへーーーー(ノ)'Д‘(ヽ)」
「……ねえ、マリって、あんたよね?」
気がつくと、目の前にはそのルイコが立ちふさがっていました。 明らかに異様な目つきで、マリの方を見ているようです。
「よし、逃げよう」
理由もなく即決したマリが走り出したその時、
ドンッ
「ごめんなさ……あっ、ヨシ君!」
「あれ、マリ? ダブルスやるんだよな? 俺もなんだ。お互い頑張ろうな!」
「うん!」
ヨシ君に応援の言葉をかけられ、HAPPYなマリは……