マリの毎日
「あたし……ヨシ君に嫌われた……?」


うーん、かなりの高確率で。

地べたに座り込み途方に暮れているKYはおいとくとしましょう。




こちらはルイコに追いついたヨシ。


「ルイコっ!」

「ヨ、ヨシ君……マリは……?」

「うーん、なんか、こけてた」


なんだこいつ、あの場面見てたんかい。


「あいつ言いすぎだよ、ちょっと」

「え、でも……うん……」


そこへ丁度(丁度とかタイミングよくとか、世界はどうもこの4人中心に動いているらしい)ワリが通りかかり、この深夜に俯いてヨシ君と対峙しているルイコを目撃!


「ルイコのやつ……俺という男がいながら……|壁|`д´)<Ж)」


こんだけ勘違い野郎の多い世界は嫌です。



その頃のマリ。


「ぐすっ……うっ……ヨシ君ひどい……」


君の辞書に反省という言葉はないのか。
ないんでしょうね。


「……あれ? ワリ?」


丁度(ほら出た)怪しげに壁から何かを覗いているワリに遭遇しました。

世界って、狭いね。



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