マリの毎日
4度目のサーブ。今度のレシーバーはマリ。
スパアアアン!
某子のサーブは物凄い回転ののち、コートに突き刺さりました。
しかしマリは冷静にロブで返球。マリのレシーブを某子が捉え、力一杯フルスイング!
が、その時! ボールのスピードが一気に落ちる! 力あまって某子は大きな空振り!
姫と某子はペアで揃って口をあんぐり。
「なっ……何、今の……?」
ルイコも驚いた様子。マリは何事もなかったかのように
「やった! 一点挽回(・ω^)-☆」
「いやっ、そうなんだけど、今のボール何? 説明してよ!」
「ああーごめん。今のは私のスペシャル変化球、マリスペシャルだよ!」
そのまんまやないか。
しかしまあなんとこの少女、誰にも内緒でこんなボールが打てる設定になっていました!
「すごい! この調子でいけば……!」
絶賛するルイコさん大興奮。
「えへへ。ルイコも次のサーブとれるよ!」
「うん! もう一本ばんかーい!」
なんだかよい雰囲気に落ち着いた……かと思いきや。
「ぴーっ」
突如正審が笛……ではなく、口でそう言いました。
「4-0。チェンジサイズ」
「はああぁぁ!?」
鬼のよーな形相で審判台を見るマリルイ。
そこにはなんと……ピーチ・桃が座っていました。
「誤審よ! どこに目ぇつけてんの! てかあんたかよ!」
ルイコが喰ってかかります。
「何言ってんですかー。ラケット以外の場所で打てば、失点ですうー」
「えーっ! そおなのお!?」
明らかにやる気ないモード全開な桃に間の抜けた返事をするマリ。
なんとなんと先ほどのマリなんたらはグリップを持つ手で打ったそうです。そりゃ回転だってかかります。
スパアアアン!
某子のサーブは物凄い回転ののち、コートに突き刺さりました。
しかしマリは冷静にロブで返球。マリのレシーブを某子が捉え、力一杯フルスイング!
が、その時! ボールのスピードが一気に落ちる! 力あまって某子は大きな空振り!
姫と某子はペアで揃って口をあんぐり。
「なっ……何、今の……?」
ルイコも驚いた様子。マリは何事もなかったかのように
「やった! 一点挽回(・ω^)-☆」
「いやっ、そうなんだけど、今のボール何? 説明してよ!」
「ああーごめん。今のは私のスペシャル変化球、マリスペシャルだよ!」
そのまんまやないか。
しかしまあなんとこの少女、誰にも内緒でこんなボールが打てる設定になっていました!
「すごい! この調子でいけば……!」
絶賛するルイコさん大興奮。
「えへへ。ルイコも次のサーブとれるよ!」
「うん! もう一本ばんかーい!」
なんだかよい雰囲気に落ち着いた……かと思いきや。
「ぴーっ」
突如正審が笛……ではなく、口でそう言いました。
「4-0。チェンジサイズ」
「はああぁぁ!?」
鬼のよーな形相で審判台を見るマリルイ。
そこにはなんと……ピーチ・桃が座っていました。
「誤審よ! どこに目ぇつけてんの! てかあんたかよ!」
ルイコが喰ってかかります。
「何言ってんですかー。ラケット以外の場所で打てば、失点ですうー」
「えーっ! そおなのお!?」
明らかにやる気ないモード全開な桃に間の抜けた返事をするマリ。
なんとなんと先ほどのマリなんたらはグリップを持つ手で打ったそうです。そりゃ回転だってかかります。