あの花のように

葵side



冬はなっちゃんは1回も教室に来なかった。



私がよほど嫌いなのか保健室登校をしていた。





それでも私は勉強を頑張った。



カナリア学園に行くために。



そして、信じられないことにトップで合格。


『それでは新入生代表の方お願いします』



「はいっ」



堂々と返事をしてステージに立った。



何百人もの新入生がいたけど私はなっちゃんをすぐ見つけることができた。



「私はある人を追いかけてここに入学してきました」



その言葉を聞いた生徒達がヒソヒソとざわついた。



「本当は私はあまり勉強が得意ではありませんでしたが…
その人のおかげで頑張ってトップ成績で入ることが出来ました。
3年はあっという間に過ぎてしまうと思います。ですから、短い高校生活を充実させるように楽しんで行きましょう」

< 72 / 72 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

一生の恋バナ

総文字数/87,155

恋愛(キケン・ダーク)156ページ

表紙を見る
飼い犬に恋をした~始まりはいつも雨~

総文字数/17,169

恋愛(キケン・ダーク)103ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop