キミの記憶。
走り続けて、よくわからない場所についた。

「ハアハア、もお、どこなのここ・・・ヒックヒック・・・」

息は途切れ、泣きながら崩れ落ちた。

近くに、コンビニと公園があった。

公園のベンチに腰をかける。

「話、聞いたほうがよかったかなあ。」

と、考えていると、また涙が頬をつたった。

とりあえず、今日は適当に道聞きながらかえるかあ。
って思いながら歩いていると。

「あーっ、お姉ちゃん一人い~?」

うわ、なんかめんどくさそうな人たちに絡まれてしまった。
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