キミの記憶。
「どうしよう・・・。とりあえず、駿に・・・・・ダメだ。
迷惑、かけちゃう・・。」

「姫ー!姫香ー!!!」


えっ、駿・・・。なんで・・・・・。

さっきの男たちに頬は叩かれ、腫れあがっている。

ぼろぼろになっている、その小さな体で
精一杯の声を出す。
< 18 / 51 >

この作品をシェア

pagetop