キミの記憶。
「ばいばい、今日はありがとう。」
「いえいえ、じゃ、また明日な。」

家の中に入り、お風呂に向かう。

汚れた体を全部、きれいにした。

お風呂から上がり、ご飯を食べる。

部屋に行って、携帯を見る。

時間をみると、12時半を指している。

「ねよっかなあ。」

そっと目をつぶり、ふっと、今日のことを思い出した。

レイプされて、怖かった、すごく怖かった。

でも、駿が迎えにきてくれた。

駿が抱きしめてくれて、不安が全部なくなった。







ありがとう、駿。
大好きだよ。

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