キミの記憶。
しばらく見ていると、駿が部屋に来た。

ジュースとお菓子を持って。

「何勝手にみてんの」
「懐かしいなあって思って、見ちゃった笑」
「それ、幼稚園の時の卒園アルバム!」

駿が、顔を真っ赤にして、取り上げてきた。

「え、なに?」
「こ、こんなもん見んじゃねえよ!」

恥ずかしいのかな?笑

「もしかしてー、恥ずかしかった?」
「ち、ちげえし!」
「あーそうですかそうですか♪もうみません♪」

そんな会話をした後、私はベットに腰を掛けた。

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