キミの記憶。
「姫ー!」
「んー?どしたー愛ー」

私の一番の親友、愛。

私と違って、
スタイル抜群で、かわいくて、お姉ちゃんみたいな感じ!

「お昼一緒食べよ♪」

愛は、クラスが違うのに、わざわざきてくれた。
こういうところとか、すごい好き。

「うん♪いいよ食べよ!」

愛と仲良くお昼ご飯を食べてたら後ろに気配感じて、振り向くと。

「あ、駿!」

「なんで俺おいて先に弁当食ってんだよ!」

「えっとー、それはそのー。ってか、一緒に食べようなんて話してないし!」

「なんだと!卵焼き食うぞ!」

「だーめ!」

「いただきー♪んー、おばさんの卵焼きうめー!」

「ちょっと!もう!あっち行って!」

「あーあーわかりましたよー!あ、今日一緒帰ろ」

「今日委員会あるから、先帰ってていいよ!」

「いやだ、待ってる、教室いるわ」

「りょーかい♪」

そして、駿は私の前から去って行った。
ん?・・・あ!愛がいること忘れてた・・・・・。

「愛、ごめん・・・ははっ。」

「あのさ、前から思ってたんだけど、あんたたち付き合ってるの?」

それ聞く?笑

私もよくわかんないんだよねー。笑
まあとりあえず、

「付き合ってないよ」

こういう笑

「ふーん。」
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