恋色涙~君たちの恋~
「こうた~できたよ?」
私はこうたの夜ご飯となる、肉じゃがを作りました。
「え!?これさよが1人で作ったの??」
驚きが全部顔にでているこうた。
たまにあるこういうかわいい面も私は好き。
「そうだよ?味の保証はしないけど……ってこうた!」
こうたは私が言い終わる前に食べ始めた。
とてもすごい勢い。
「うっま!!ヤバいさよ!さよ料理上手すぎ!!!!!!!!!!!!」
こうたはとても美味しそうに肉じゃがを食べる。
そこまでされると嬉しくてもっと作ってあげたくなっちゃう。
「ありがとう。さよもたーべよ。頂きます。」
自分で言うのもなんだけど自分で作った肉じゃがはおいしかった。
それは自分の料理がうまかったのか、
こうたと一緒に食べたからなのか……。