流星群、君と見た空を。

教室の前で「ごめん。」と言って手を放して教室に入った。

び…びっくりした…。
正直階段から落ちかけてよかったかも…///
ってそんなこと言ってる場合じゃなくて!

有斗に聞くこと聞くの忘れた…。
まぁ…手繋げたし今度でいいか。

「結愛おはよ!」

「あっ…花…おはよ。」

「どうしたの?ちょっと顔赤いけどなんかいいことあったの?」

教室に入るなりニヤニヤしながら聞いてくる。
こういうことはすぐ気づく。

「んー後で話す」

私は花に小さな声で呟いた。

「わかった。楽しみにしてる」
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