俺を見ろ
「もう少し・・」




そう言って 私の胸の谷間にキスをした




「ひゃ!」





クスッと笑い 私を見上げる視線は あまりにも色気が合って反らせなかった




この人は本当に高校生なのか 疑ってしまう






「雪菜。サボろうか?」





頷いてしまいそうになる
実際 二人で居たい



でも



「今から 写真撮影に いろいろしなきゃいけないらしいですよ?」




「めんどくせー。」




そう言いながらも 嬉しそうにする黒木先輩




「でも 雪菜と一緒なら良いっか。」



黒木先輩ってこんなに甘い人だったんだ



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