俺を見ろ
玄関で立っている私 二人に圧倒されっぱなしだ




二人とも喋り過ぎて 黒木先輩が困ってる




「雪菜!」




どきん!



私が居るのに気づいたんだ




「雪菜!早くしなさい。」




「はい。」



準備は出来てたよ・・ でも 先に二人が行くから行けなかったんじゃない!




心の中で文句を言いながら歩く





「おはようございます。」




「雪菜 可愛いでしょ~。デート用にしてあげたわよ。この子 デートって気付いてなかったみたいだし。」



私には聞こえないように小声で言ってる



私の悪口?





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