そばにいたい!〜二重人格王子とラブ同居⁉︎〜


「どんなものが売ってるの?」


「それが…」



そのまま、どんどん話が発展していった。



渥美くんのはなし、おもしろいな〜。



もっと、真面目な人かと思ってたけど…意外と、違うのかも。



「渥美くんって、面白い人だったんだね‼︎」



だから、思ったことを正直に口に出して見た。



笑ながら、少し首を傾ける。




そうしたら、渥美くんの顔がみるみるうちに赤くなっていった。



「えっ、て、天宮ってそんなに…いや、あの…。」



慌てふためいた渥美くんは、少し様子がおかしくて。



…?どうしたんだろう……?




「渥美くん…?具合悪いの?大丈夫⁇」



明らかにさっきと違うから、心配になって声をかけるも渥美くんの顔はますます赤くなっていくばかり。



ど、どうしよう…‼︎
< 55 / 127 >

この作品をシェア

pagetop