そばにいたい!〜二重人格王子とラブ同居⁉︎〜
「だ、大丈夫…⁇」
渥美くんの体温を測ろうと、額に手を伸ばしたそのときだった。
「天宮さんっ‼︎」
「へっ…?」
突如ホームで響いた私の名前。
だ、だれ…⁉︎
思わず手を引っ込めて、周りをキョロキョロと見渡す。
あ…!
そして見つけたさっきの声の主。
え…
結城くんっ⁉︎
そんな、どうしてここに結城くんが…。
…って、一緒に住んでたんだった。
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