1日だけの変な恋 ~短編~
5年生
あのとき、こうたは私に変なことを言った。
「お前好きな人紙に書いて俺に渡せ。それでたけるに渡すから。」
そんなことを言った。

私はたけるのことが好きだったからなんだかチャンスだって思った。でもチャンスでもなんでもなく、悪魔の始まりだった…。

~次の日~
「これ」
渡されたのは紙だった。
なかを見たら
~りお~
と書かれていた。その文字は私にとって苦しかった。
この名前はたけるの好きな人を書いた紙らしい。
やっぱり…と思ったがしょうがなかった…


このときは…

そのあとの下校中…


「ねぇやっぱ謝りなよ。」
さやかの声だった。
そして、私にあったときその顔は青ざめていた。
そして隣には、こうたがいた。
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