ユメ

つぎの日

「はぁ....来ちゃった....体育館裏」
来たくなかったのに、
やはり玲様には逆らえない....

「ていうか昨日、授業に間に合わなかったし....ぅう....最悪...って、わ！れ、玲さ、ま...」
突然現れた玲様はいつもより何だか怖かった




『来ないかと思ってたわ。来たのね。ユリカさん？』

？！

どうして名前を？なんて聞けるはずもなく
思わず
「は、はひ、...」
と返事をしてしまった。

『はひ？』
「ひっ、いえ、何でも.....ありません....


『あなたを呼んだのは見せたいものがあってね』
「え...？」
玲様はニヤッとすると
私の顎を掴み、『見なさい』と、顔を横に向けさせた

すると
『やめてくだしゃぃ...ひっ.. .やぁあ』
三つ編みの女の子が、
集団に囲まれ、暴行を受けていた。

『なーにこいつ、動かなくなってやんのwwwださwww』
集団のリーダーと思われる人が
三つ編みの女の子の顔を踏みつけ
狂ったような顔で笑っていた。


「なに、これ.....酷い」

『あなたも...やる？』

「だっ、だめえっ！ダメ！こんな....」
怖い、怖い怖い怖い
どうしてこんなことができるの？！


...続く