俺様男子のお気に入り。
「行きたい!」
「おお!中山さんはわかる人だ。西崎君は来なくていいよ。」
西崎は不機嫌丸出しだった。
「ふざけんな。俺もパーティーとやらに参加させろ。」
厳ついオーラに怖がっている坂本君。
「わかったよ…わかったから落ち着いて。」
坂本君はきっとわざと言ったと思うな。
それを真に受ける西崎がなんだかおかしくて笑ってしまった。
「じゃあ、今日の夜7時からパーティー開始だから。よろしく。」
坂本君は時間を教えると自分の席に戻っていった。