俺様男子のお気に入り。














昼休みになって、紗笑と屋上に行こうと思ってたのに西崎が私の手を掴んで走ってしまった。

















なので、昼休みは西崎と過ごすことになった。


















テラスのテーブルに西崎と向かい合って座った。

















「放課後はなにか用事あるか?」















「ないけど。」
















「じゃあ、パーティーの服を俺が買ってやる。」

















思わず、食べていた物が喉に詰まりそうになった。



















「どうした?嫌か?」
















一度深呼吸した。














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