俺様男子のお気に入り。














「中山さん、私と踊りませんか?」


















「わ、わ、わ、私ですか??」




















「はい。」














私は何の躊躇いもなく、坂本君の手を握った。


















坂本君は誘導してくれて、ダンスの苦手な私でもフォークダンスなら上手く踊れた。
















「今日はありがとうございました。では、お気をつけてお帰りなさいませ。」



















坂本君はやっぱりすごいなぁ。















同じ歳とは思えないような大人な振る舞いだ。















「帰るぞ。」

















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