俺様男子のお気に入り。














「俺だけ見てろ。」















西崎は上目遣いで見てきた。
















俺だけ見てろって…なぜが、胸がきゅんとした。

















「んで、話しはこれだけか?」















「ううん。」


















「早く話して。お腹が空いた。」



















「あ、あのね。私……西崎のことが…」
















「西崎のことが?」




















「好き!」
















目を瞑っているので、西崎の反応がわからない。
















< 182 / 239 >

この作品をシェア

pagetop