俺様男子のお気に入り。














「お気に入りが嫌だった?お仕置きが嫌だった?キスが嫌だった?」


















「ごめん。」















「彩愛、本当にどうしたんだ?」

















教室に行ってない俺には彩愛の日常生活を知らない。













「ごめん。何もない。」

















さっきから謝られてばかりだ。















「彩愛は俺のこと好きなのか?」




















彩愛は俯いていた顔を上げた。

















「もう…私に関わらないで。」















彩愛は目に涙を溜めていた。
















< 99 / 239 >

この作品をシェア

pagetop