私が通う女子校にいる超美少女は女装男子だった!?


「えっと、七様は……………お手洗いでしょうかね。まぁ置いておきましょう」



と宮原が部屋から出た音がした。





とたん、脱力感が襲ってくる。





ゆゆちゃんは慌てて




「なんか良くわかんないけど宮原さん行ったしでようか!」



と出ようとするので、少し意地悪をする。




「ねぇ、なんで隠れたと思う?」




下からゆゆちゃんを覗きこむと、ぱっと目を背けられる。




「答えてよ、ゆゆちゃん」





顎を掴んでこっちを向かせた顔は真っ赤だ。




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