私が通う女子校にいる超美少女は女装男子だった!?
痛みで涙目になる私に、七ちゃんは小さい声で
「・・・バカ」
そう言うと私の切れた指を取り、自らの口へともっていった。
周りからさっきとは違う悲鳴が上がる。
「ちょ・・・七ちゃん!?いいって、はなしっ」
「やだ。離さない。」
そう言った七ちゃんの顔は、いつもより真剣で、いつもと同じ綺麗な顔なのに。
何故だか分からないけど、男の子に見えた・・・・。
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