Lie friend ―嘘友―
だって和香ちゃん、勘違いしてるかもしんない。
あたしが、神代君のこと好きって。
“友達”の好きな人、なのに。
一緒に2人でどっか行く、っていうのは、ホントにどうかしてる。
あたしが、和香ちゃんの邪魔してることにならない?
「ねぇ、神代君。
今思ったんだけど、和香ちゃん勘違いしてるかもよ?
あたしが神代君に告白されてるかも、って。」
「はっ!?
ヤッベ......、どうしよ
でもよぉ、こればっかりは和香の前で話せねぇんだよ。」
......はぁ?
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人が倒れている
大きな血だまりを作りながら
ドクンと心臓がイヤな音を立てる
誰か、助けて
彼らの顔はそう言っているのに、彼らは
かたくなに首を振る
ごめんなさい
だから、あたしは錠をかけるよ
幼かったあの頃とはもう違う
許さない
ねえ、
追いかけっこはもう終わりにしよう?
その手に錠を
はめてやる––––––・・・・・・
更新開始日 16/04/24~
更新終了日 / /
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『もう、やだよぉ。』
涙でボロボロになった私の顔。
そんな時、あなたは私にこう言ってくれた。
『生きろ』
と。
『俺が傍にいるから。』
と・・・。
初対面だったのに、あなたは私に優しくしてくれた。
ありがとう。
あなたのおかげなんだよ。
私は今でも生きている––––––––・・・。
でも。
それとは裏腹に、私は思うんだ。
あなたと出会わなければ。
こんなに悲しくなることも、
こんなに悔しくなることも。
全部、全部、なかったんじゃないかって。
私のせいで、
あなたは・・・
また、突然私を襲う黒幕に、ギュッと目をつぶりたくなった。
だけどね。
〝あなたがいたから〟
私は、頑張る事ができた。
今なら言える。
〝ありがとう〟––––––––・・・
***********************************
初めまして、の方が多いと思います。
これは青春系、になるのかな??
とりあえず、たくさん笑ってたくさん泣いていただければな、と思ってます。
それぞれが何を思っているのか、何を感じているのか、このお話を通していろんな事を“考えて”ほしいのです。
どうかよろしくお願いします。
*追伸*
読者になっていただいた読者様、ファン様、ホントにありがとうございます!
レビュー,感想など、ありがとうございます。
じゃんじゃんください(笑)
旧タイトル
“あなたがいたから。”
書籍化に伴い、変更させていただきました。
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もうこれ以上僕を捨てないで・・・
生まれて来なければよかったんだ。
分かってる。
でも誰か
僕を必要として。
必要だとささやいて。
孤独な彼女は何を思う・・・
けれど、彼女はやはり言う。
「僕は生きてはいけないんだ」
と。
「僕」って言うのは彼女なりの精一杯の・・・
強がりなんです。
少女にはある〝力〟がある。
その力とは・・・・・?
『俺が守る。お前を、愛してる。』
『そんなの・・・っ。私もに決まってる!絶対離さないでね。』
小さな小さな、〝約束〟を―――・・・
守り切る事が出来るか。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
甘めを目指します!初めは、甘くないけど、なっていく予定です(笑)
ではでは、本編へgo⇒
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