Lie friend ―嘘友―



そういうもんかな?



「あっ!!」



「な、なに!?」



あたしが突然声を上げたからか、宮岡君はメチャクチャ動揺している。



「え~っとぉ......。


なんでこんなトコにいんの?」



「あぁ、そのことかぁ。」



そのことかって、どんな事だと思ってたんだよ。



「いや、俺これから松岡さんのことをたくさん知っていこうと思って。」



うん?



< 44 / 125 >

この作品をシェア

pagetop