四角いジャングル
突然のアメリカプロレス界からの刺客の乱入に、騒然となる会場。

しかもそれが、スーパースターであると同時にハリウッドスターでもあり、もしレスラーとしてブッキングする場合、『プライベートジェット機の使用』『ボディーガードを最低でも5人は用意する』『ギャラも1、2億では無理』と言われるミスター・ロックとは。

「何英語で訳分かんねぇ事言ってやがる!」

勝手に自分の試合に乱入され、場をメチャクチャにされた事を激怒する藤原だが。

「It doesn't matter what you Convenience!(貴様の都合など関係なし!)」

ロックはそんな台詞で切って捨てる。

流石日本で『ロック様』と呼ばれるだけの事はある。

大した毒舌俺様ぶりだった。

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